top of page

【アライズ・アワード2023】世の光として輝く5名の受賞者を発表!



様々な分野で優れた活躍やユニークな挑戦をしている若い世代にスポットを当てる、Team Arise の冬の恒例、アライズ・アワード。

第三回の今年も、わたしたちの視点で情報収集と選考を重ねた結果、5名の方々を表彰させていただきます。おめでとうございます!(掲載は五十音順)


  • 高橋 昇平 氏(グラフィックデザイナー)

  • 秀島 将太郎 氏(ボディービルダー)

  • フォード アダム 龍 氏(デザイナー)

  • フォード 萌以 氏(イラストレーター)

  • 宮城 成歩滝 氏(プロ格闘家)


プロフィールや簡単なインタビューを掲載いたしますので、ぜひ受賞者の方々の活躍を知っていただければ幸いです。今後も彼らの活躍を応援させていただきます!

2023年12月28日

Arise Award 委員会


 




高橋 昇平 氏(グラフィックデザイナー)





【プロフィール】


千葉県出身(熊本在住)

10代の頃、海外のグラフィティーの特集を目にしてグラフィティーを描き始める。高校卒業後にグラフィティーを学ぶ為にロスに留学し、LACC(Los Angeles City College)にてグラフィックデザインを専攻し卒業。

作品集はこちら



──影響を受けた作家は?

東山魁夷、Basquiat、田中一村、Alphonse Mucha、tool


──絵を描くようになったきっかけは?

小さい頃から空想したものを絵にするのが好きで。高校生の時にグラフィティーをやり始め、再び絵を描き始めました。


──作品のテーマにしている事は?

作品を目にした際に日常の縛りから開放され、作品との対話のなかで喜びやエネルギーを与える事。


──これからどのような創作活動をしていきたいですか?

日本やアメリカに限らず、ネットを介してもっと多くの地域で、もっと多くの方々に作品を見てもらえる機会を作りたい。 希望や光、苦悩しながらも生きてく力、喜びを生じさせる画家になりたい。


──ご自身の才能についてどのように感じますか?

物心ついた頃から絵を描く事が楽しくてずっと描いて来て、言葉では表現出来ないイ メージや思い、感覚を具現化してくれるもので、絵によって自分の存在価値や喜び、更には信仰を築く大きな支えとなった神様からの尊い賜物の1つだと感じています。


──イエス・キリストの福音について

米国からの帰国後、今でも連絡を取り合う宣教師との出会いと帰国前に亡くなった祖 父への思い(死者の為のバプテスマ)がきっかけで10数年振りに教会に集うようにな り、信仰を育む中で自宅に飾りたいキリストの絵が無かったのでキリストや預言者の絵 も描き始め、教会指導者からもキリストやジョセフ・スミスなどの絵の依頼を受けるよ うになり、福音に関する絵もライフワークとなりました。



 

秀島 将太郎 氏(ボディービルダー)


(ボディビル大会優勝後、奥様と)


【プロフィール】


福岡市出身。


19歳:ジムに通い始める

20歳:末日聖徒イエス・キリスト教会シドニー南伝道部で奉仕(筋トレは継続)

22歳:伝道からの帰還後即ジムに復会

24歳:マッスルゲート九州2020でデビュー、メンズフィジーク5位入賞、ジャパンカップ出場

25歳:JBBF福岡県選手権大会初出場、クラシックフィジーク第3位、同年マッスルゲート九州2021クラシックフィジーク第3位

26歳:マッスルゲート九州2022クラシックフィジーク優勝、ボディビル優勝

27歳:今年は第一子が誕生し、育児に専念中





 

フォード アダム 龍 氏(デザイナー)*写真右






【プロフィール】  


東京横田基地出身。現在はユタ州在住。

BYUI(ビーワイユー・アイダホ)でイラストレーションをメイン、グラフィックデザインをサブに専攻。

在学中、BYU Idaho Academic Scholarship、BYU Idaho Art Talent Award、Exemplary Student Awardを複数回受賞し、Eliza R. Snow Society Exemplary Student Listに二度掲載される。


難関のBFA選考に受かり、大きな卒業プロジェクトを手がけ無事卒業。

卒業後は、印刷業でグラフィックデザインマネージャーとして働き、多くのプロジェクトを担当。現在は、取得した印刷ノウハウをもとに、妻と一緒にアメリカの色々なコミコンに参加し、イラストを請け負っている。最近、オンラインショップも開店。


ホームページ・ポートフォリオはこちら



──絵を書くことはいつから? 

幼い時からです。絵を描くことに熱中していました。


──ご自身の才能についてどのようにお感じになりますか?

この才能は私の唯一の取り柄とかもしれません。またそれを誇りに思える明確な理由 が一つあります。それはこの才能が肌の色、国境、政治的観点すらも越えて、あらゆる 人と繋がるきっかけを作ってくれるからです。私は仕事柄、毎年何万という人間にいろ いろなイベントで会う機会があり、自分の才能を分かち合う機会が非常に多くありま す。イベントではあらゆる国や人種の方が来てくださり、私の絵を手に取ってみてくだ さいます。絵を通して似たパッションや興味を持ってくださる方とたくさんの繋がり を作り、彼らとお話するのが今人生で一番楽しい時間です。神様はこのために才能を与 えてくださったといつも強く感じています。


 



フォード 萌以(イラストレーター)*写真左






東京都町田市生まれ、アメリカ合衆国ユタ州+ワシントン州+熊本県育ち。

BYUアイダホ校で美術専攻。


2017年 ドラゴンクエストファンアートコンテストにて堀井雄二賞受賞。

2019年 第1回ポケモンカードゲームイラストグランプリ 審査通過。

現在は主に個人様からのご依頼により、絵を制作。 作品展示はこちら(pixiv)



──絵を書き始めたのは? 

自身については5歳からの記憶しかありませんがその頃から紙に絵を描いていたのは覚えています。本格的に絵を美術として勉強し始めたのは大学からです。


──ご自身の才能についてどのようにお感じになりますか?

私の子供時代は日本とアメリカの間で引っ越しが何回かありその度に学校などの環境も変わってなんとかそれに順応しなければならないという経験を何度かしたのですが、そんな中で絵を描くという事はどんなに周りの環境や言葉が変わっても、どんな人とでも伝えたい事を雰囲気や気持ちごと丸ごと伝える事ができるとても有難いものであると思い返す度に感じます。

また私は現実をただありのまま見て受け止めるよりも、『こんな風だったら面白いのに』と現実のどこかの向こう側にある景色などを想像して楽しむ事が好きなので、私にとって絵を描く事はキャンバスの上に現実の延長線上に楽しみを見出す行為でもあります。 コミュニケーションや大好きな趣味であるという点を抜きにしても、絵を描くという行為自体が自分への挑戦と乗り越えた時に得られる成長、また自分の一部を育てて残せる一つの行為であるので、一概に『好きだから続けている』という単純な存在ではなく、それを続ける事自体が自分に欠かせない一部であると感じています。 才能を伸ばす上で通らなければならない苦しみも当然ありますが、その経験もまた誰かの役に立ち、毎日を生きる誰かにとってのプラスになる物が作れればいいなと思います。


──絵を書くことで伝えたい事は?

絵を描いて生きていくという事は一般社会の中では少数派に属する事なので、ただ学んだ学校常識を素直に聞いて生きていくだけではままならない事が沢山あります。私自身も先人達の経験の多く知っていた身ではないのでそれに伴い沢山の苦楽がありますが、『それでも何歳になろうが絵を描きながら生きる事はできるぞ』という勇気を後進に与える事ができればと強く願っています。



 


宮城 成歩滝 氏(プロ格闘家)



【プロフィール】


町田市出身。 もともとずっと格闘技が小さき頃から好きだった。(父の影響もあり)

体格にはめぐまれてはいなかったが、高校から筋トレにはまった。 妻が帰省していた際に一人の時間が多かったのでその時格闘技を頑張りたいという思いが強くなった。

家庭との両立が出来ればOKと言われた。

道場に通うのは週2〜3日。MMA(Mixed Martial Arts;格闘技の形態)の練習が2〜3日。道場に行けない時は自宅やプールなどで体力維持をしてきた。約3年かけてプロになった。


2023年8月末 アマチュア パンクラス 東京選手権 フェザー級 優勝

2023年9月  プロ申請を行い、プロになった。

2023年11月3日 デビュー戦 勝利 ベストKO賞受賞



──自身に与えられた才能をどう感じていますか?

中高は陸上部。長距離。運動神経に関しては自信があったが、格闘技の才能があるかどう かはよくわからなかった。しかし、「継続は力なり」ということをよく感じてきた。



 


■ アワード委員会より

今年も多くの素晴らしい方々と知り合い、皆様の事をご紹介する機会に恵まれましたことを嬉しく思っております。受賞された方々のそれぞれの思いや熱意に触れる時、温かい気持ちになりました。これからも、皆様お一人お一人のさらなる活躍を心より願っております。また、クリスマスという時期が皆様一人一人にとって素晴らしい季節になることを願っています。


山岡大志・福永みむね


■ Team Arise 顧問より


アライズアワード2023年の受賞おめでとうございます!

皆さまの神様から預かられているそれぞれの宝ものをそれぞれの努力により輝かせていらっしゃるお姿は世の光になっていると感じます。

どなたもキラキラと輝かれて、眩しいほどです。

どうぞこのクリスマスの時期にも人々の光となって世を照らし、益々天から授けられている賜物を輝かせてください。

日々の努力に心からの感謝と称賛をおくります。


Team Arise 顧問 徳沢清児 七條公美


<お知らせ>


皆さまの近くにおられる、人知れず輝く、美しい光を見つけられましたら、ぜひ、わたしたち

「Team Arise」にお知らせください。わたしたちも引き続き、若人とともにさがしてまいります。

また、若人支援ために大きな枠組みで仲間に加わりたいという方々は、遠慮なくお知らせください。

☞ 連絡先: 徳沢顧問:tokutoku8nin@gmail.com ・ 七條副顧問:msm7@hotmail.co.jp

bottom of page