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【若人へのメッセージ】#02 日詰 一幸氏



2022年度「アライズサポーター」メンバーの一人一人から、若人に向けたメッセージをお届けする新シリーズ。 第2回は、日詰 一幸さんです。


 

若人の皆さんへ


 私たちが教育を受け学ぶことはとても大切なことだと思います。末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長であったゴードン・B・ヒンクレーは、かつて次のような言葉を残しました。


「可能なかぎりあらゆる教育を受けるようにと、若い人々に申し上げたいのです。頭と手、つまり知性と技術を磨いてください。教育は機会の扉を開けるための鍵です。主は教会員である皆さんに、霊的な事柄についてもこの世のことについても、研究し、学ぶ義務を課しておられます。たとえ若い時に大きな犠牲を払わなければならないとしても、可能なかぎりあらゆる教育を受けてください。それによってあなたは自分の子供たちに祝福を与える人になることでしょう。あなたはこの業にとって誉れとなり、それゆえあなたは、教会にとって祝福となることでしょう。」(Teaching of Gordon B. Hinckley, 1997. )


このメッセージの中に「教育は機会の扉を開けるための鍵」という言葉がありますが、私はこの言葉が大好きです。若人の皆さんには、輝かしい未来が開かれています。その未来をどのように切り拓いていくのか、それは皆さん自身の選択に委ねられていると思います。どのような職業を選ぶとしても、まずは教育を受け学ぶ機会を持つことが必要になってくるはずです。


皆さんがめざす職業につくためにも、また必要とする資格を取得するためにも教育を受けることが不可欠です。現在、教育を受ける場や機会はとても多様化していますので、皆さんはそのような中から自分に最も適した形態を選択することができるのではないかと思います。特に、コロナ禍がきっかけとなり、オンライン教育もかなり充実してきました。そのため、私たちには益々選択の幅が広がっています。


教育は皆さんの人生を豊かにするきっかけを与えてくれるはずだと思います。そこで、私は若人の皆さんが教育を受けることに、いつも前向きであってほしいと願っています。


 

日詰 一幸氏

国立大学法人 静岡大学 学長


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2022年より、アライズサポーターの方々に登壇していただくイベントシリーズが始まります。 詳しくは近日中にアナウンス予定ですので、ぜひご注目ください!


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